2002年7月14日飯田日中友好協会女性委員会に名称変更
国際交流の夕べ
2019年 長野県日中友好協会女性委員会定期総会
飯田下伊那地区における日中友好活動を推進する女性層の組織化をはかり、中国並び日本と中国との関わりなどに対する知識・理解を深めるとともに、日本と中国両国の女性同士の交流、友好を深め、良好な日中友好関係の構築に寄与することを目的として、1997年(平成9年)12月14日、100名を超える会員により飯伊日中友好協会女性委員会が発足した。
初代会長は中島多鶴。2003年(平成15年)の第7回定期総会にて委員長は市瀬紀子に交代。
設立以後、女性ならでは視点でさまざまな事業にも数多く取り組んできました。
特に設立初期には残留婦人として長年ご苦労された方々の体験談を聞く会、日本にお嫁さんにきた女性たちを囲む会、食を通じての交流(餃子づくり、日本食づくり交流会等)を頻回に行ってきました。
また帰国者自立研修センターが活動していたころには、勝野先生のご協力をいただき、毎年の総会には多くの帰国者の皆さんとの交流会を実施し、親しく交流しました。
2007年には、各方面のご協力により、飯田日中友好協会女性委員会設立10周年記念訪中旅行を実施しました。
訪中旅行は女性委員会設立当時からの念願であり、青年委員会の協力も得て10周年目にようやく実施することができました。中国東北部(方正県、通河県、木蘭県)を訪ね、各県で政府への表敬訪問、学校訪問などを行い、政府要人等と親しく交流、懇談しました。また、日本人公墓墓参、川路、上久堅開拓団跡地の視察も行いました。26名という多くの参加申し込みがあり、女性委員会、青年委員会員の参加以外に、大学生、元開拓団員を含む、一般の方々の参加もあり、今後の日中友好事業の推進、地域への理解を得る上でも大きな成果と考えます。
以後、帰国者の皆さんとの交流を兼ねて、「大中国展」での餃子教室の開催、「国際交流の夕べ」での餃子提供を行い、近年では満蒙開拓平和記念館の「鎮魂の夕べ」での餃子教室、「小さな世界都市IIDA」での餃子提供と各国との交流などを行っています。
飯田日中本会、青年委員会をはじめ長野県日中、女性委員会の事業にも参加、協力を続けています。また、満州開拓記念館の建設、改築にも関与し、運営にも協力しています。
しかし、県下最大を誇る会員数でスタートした当女性委員会ですが、会員の減少と高年齢化がすすみ、事業も停滞しがちな現状です。
新会員の入会を期待したいところです!
国際交流のつどいで餃子をふるまう
1998年9月14日~ 18日 女性委員会発足記念訪中事業 天津、北京、方正県他
2007年8月31日~9月4日 女性委員会発足10周年記念事業 方正県、通河県、木蘭県方面 26名参加
1998年6月13日 講演会 「満蒙開拓の歴史と女性たち」 講師 矢沢怜氏
体験発表「満蒙開拓と残留婦人」 佐藤治、中島千鶴
2000年(平成12年)6月11日~12日 天竜峡ホテルにて
2012年(平成24年)6月10日~11日 昼神温泉にて
2019年(令和元年) 6月10日~11日 シルクホテルにて
清水可晴会長あいさつ
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