いち市民”藤沼敏子”が全国を駆け巡り聞き取った満蒙開拓・戦争の真実
第一作 残留婦人編 不条理を生き抜いて に続き
第二作 残留孤児編 あの戦争さえなかったら(上下2冊)が発刊されました。
是非お読みください。
『あの戦争さえなっかたなら62人の中国残留孤児たち(上・下)』
2020年7月発刊
中国残留孤児等にインタビューを行ってきた著者が、
中国残留孤児と彼らを育てた中国の養父母のインタビューをまとめる。
(上巻)北海道・東北・中部・関東に住む中国残留孤児のインタビューを収録。
(下巻)関西・山陽・四国・九州・沖縄に住む中国残留孤児と、中国の養父母のインタビューを収録。
是非、お買い求めください。
『不条理を生き貫いて~34人の中国残留婦人たち~』
2019年7月発刊
歴史を次に継承していくには、歴史学者に任せるのではなく、市民レベルで「何があったのか」を記録し検証していかなくてはなりません。
それには、語る人(証言者)と聞く人(私)がいて、それを本で読んでくれる人、インターネットで聞いてくれる人が必要です。時の権力者と日本の軍部、関東軍とのパワーゲームの様相を描いた満蒙開拓ではなくて、「小さな人」の声を集め、「小さな人」の声を通して満蒙開拓と先の戦争の真実に近づきたいと思います。あの戦争がどういうものだったのか。「小さな人」たちは、どう生きたのか、死んだのか。あの戦争を生き貫いて、今を奇跡的に生きている34人の残留婦人たちの生の声、生き様を後世に伝えるのが、本書のねらいです。